医師の働き方改革
厚生労働省から、平成30年1月15日に開催された「第6回医師の働き方改革に関する検討会」の資料が公表されました。
「医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取組」の骨子案が提示され、緊急的な取組の骨子案では、医師の労働時間の実態把握をした上で、労使協定(三六協定)の順守を徹底するよう医療機関に求めることとされています。
また、採血や注射、薬の説明や尿道カテーテルの留置、カルテの代行入力などについて、医師以外の職種への業務移管を推進し、コメディカル職への分業を進めることとされています。
医師には、患者を診なければならないという応召義務があり、主治医という考え方にも変化が出てきそうです。
参照:厚生労働省 第6回医師の働き方改革に関する検討会 資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000191032.html