災保険料算出に用いる労災保険率の改定がされます。

労災保険料算出に用いる労災保険率の改定がされます。
~平成30年4月1日に施行予定~
労働政策審議会の答申が出ており、労災保険率の改定などを主な内容となっています。
労災保険率は、厚生労働大臣が業種ごとに定めており、それぞれの業種の過去3年間の災害発生状況などを考慮し、原則3年ごとに改定されています。
個人的には、建設業の労災保険料率が
1000分の9
とずいぶん下がったな〜という印象です。
他にも、 社会復帰促進等事業等に必要な費用の限度額の引き上げ
があり、長時間労働に対しての手当がなされていることも見逃せないところでしょうか。
参照:厚生労働省 労災保険料算出に用いる労災保険率の改定等を行います
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000188909.html